海外へ留学する子供への毎月の仕送りで安全で安い送金方法は?

海外へ留学する子供への毎月の仕送りで安全で安い送金方法は?

海外へ留学となると必要になるのが学費や生活費など日本からの海外送金です。

ワーホリであれば現地で働きながら収入を得られるので良いですが、学生ビザで海外留学する場合は仕事を得るのが難しいですので毎月仕送りする必要がありますね。

そこで、海外留学へのお金の持ち方や安全で安い送金方法などチェックしてみましょう。

海外留学への仕送り送金方法は?

海外への留学でお金を持っていく方法や送金する方法はいくつかあります。

●現金を持って行き両替

●銀行口座を作って送金する

●海外送金業者で送金する

●クレジットカードでキャッシング

●デビットカードでATMから引き出す

●トラベルプリペイドカードでATMから引き出す

それぞれ、メリット・デメリットがあるので簡単に比較してみましょう。

現金を持って行き現地で両替

短期の旅行などで必要最低限のお金を両替するのであれば良いですが、長期間の留学では現実ではない方法ですね。

多少のお金であれば良いですが、数十万単位となると持っていくのも怖いですし、渡航した初回にしか使えない手ですので意味がありません。

お金を持っていると分かると学生同士の盗難も当たり前にありますので、現地で大金を持ったまま生活を続けるのも危ないですので止めておきましょう。

現地で銀行口座を作って送金する

現地で銀行口座を作れるのであれば、これが一番安全な方法です。

現地の語学学校に入学するような2ヶ月~3ヶ月の短期留学では難しいですが、年単位の本格的な留学であれば口座を開設することもできるので多少の手間を掛けても口座を開設する方が良いでしょう。

◆一般的な銀行で必要になる手数料

・送金手数料

・為替レートに掛かる手数料(TTSレート)

・中継銀行手数料

・受取り銀行手数料

※必要な手数料は銀行によって違います

日本からの送金には金額によって手数料で数千円、為替手数料で数千円から数万円の手数料が掛かってしまいますので、この記事の下部でご紹介する格安送金のトランスファーワイズを利用することをオススメします。

海外送金業者で送金する

海外送金業者といえば世界的に有名なのがWestern Union(ウエスタンユニオン)やMoney Gram(マネーグラム)です。

Western Unionはセブン銀行が提携していますし、大きな街であれば金券ショップなどでも利用できます。

日本ではMoney Gramはあまり目にすることはありませんが、enRemitが代理店として営業しています。

こういった業者は資金移動業者と呼ばれ、出稼ぎ労働者などが家族への仕送りに利用することが多く、100万円以下の送金であれば送金側も受け取り側も銀行口座無しに、お店の窓口で手続きを済ませることができるので便利です。

◆海外送金業者での送金に必要な手数料

・送金手数料

・為替レートに掛かる手数料(TTSレート)

送金側、受け取り側ともに、窓口の営業時間内であれば送金から着金まで10分以内で済むのは緊急の送金には非常に助かりますね。

クレジットカードでキャッシングをする

海外で現金を入手する手段としては、手数料を最安にすることができるキャッシングです。

キャッシングは上手に利用することで、手数料を最低0.15%という低利率に抑えることができますので、使うにしても使わないにしても1枚は持っておくことを強くオススメします。

ただし、クレジットカードでのキャッシングは下記のような注意点もあります。

●18歳以下は家族カードでもクレジットカードを作ることができない

●キャッシングは借金と同じ意味

●JCBとMasterカード以外のブランドは為替手数料が高い

一番の注意点は、引き出せるお金はキャッシング枠に左右され、しっかりと返済していても短期間に何度もキャッシングしていたり、キャッシングの額が大きいとローンなどをする時に信用度(クレジットスコア)が下がる可能性があるということです。

しかし、それとは反対に1ヶ月に1回、2回程度のキャッシングで遅延も何もなくしっかりと返済していれば、クレジットスコアが上がり、ローンの審査などが通りやすくなる面もあります。

無闇に使うのは良くありませんが、間隔を開けてしっかりと返済すればクレジットカードでのキャッシングは2番目にオススメです。

デビットカードで現地のATMから引き出す

日本の銀行でデビットカードを作成すれば、海外のATMで日本の銀行口座からお金を引き出すことができます。

無いお金を引き出すことができるクレジットカードでのキャッシングと違い、口座にあるお金だけしか引き出せません。

デビットカードであれば、無駄に使い過ぎることも防げるのが良いです。

必要になれば日本で家族に振り込んで貰えば良いだけなので、ショッピングにも利用できて便利なカードと言えます。

また、デビットカードであればほぼ審査もなく15歳程度から作成することができます。

◆デビットカードで現金を引き出すのに必要な手数料

・為替手数料(TTSレート)

・ATM利用手数料

・海外ATM利用手数料

※ATM手数料の有無は銀行によって変わります。

ただし、デビットカードは海外送金を簡単にすることはできますが、必要な手数料はまったく安くありません。

キャッシュパスポートなどトラベルプリペイドカードでATMから引き出す

トラベルプリペイドカードは銀行口座などではなく、カード自体に入金して利用する海外専用のカードです。

キャッシュパスポートであれば1枚で9ヶ国、米ドル、ユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルの通貨が利用でき、それぞれの国で現地通貨を引き出すことができます。

デビットカードと似たようなシステムですが、銀行口座でもないので子供でも作れるところが大きな特徴です。

デビットカードのように、日本で信任された家族がカードにチャージすることもできますし、楽天銀行などオンラインバンクから自分でチャージすることもできますので、海外留学で所持するのに勧めている人も多いです。

ただ、年齢さえ問題なければデビットカードの方が手数料が安いので、キャッシュパスポートのようなトラベルプリペイドカードはオススメではありません。

◆トラベルプリペイドカードで必要な手数料

・入金手数料 1%

・銀行からカードへの入金にかかる振込手数料

・ATM手数料 200円

・海外ATM手数料 2$~5$

・マスターカードの当日標準決済レートまたは政府指定のレートに4%を乗じたレート

これだけ手数料が高いのにキャッシュパスポートが支持されている理由が私には分かりません。

銀行口座が作れるのであればトランスファーワイズが安全で安い

留学する本人が18歳以上で、年単位の海外留学であれば銀行口座を作って資金移動業者のトランスファーワイズを利用するのが一番手数料が安く済むのは間違いありません。

トランスファーワイズであれば、銀行での送金に必要になる中継銀行銀行手数料、受取り銀行手数料なども必要ありませんし、一番コストが掛かる為替手数料も必要ありません。

トランスファーワイズは安全性の面でも、日本で関東財務局の認可を受けており、何かあった際の履行保障もありますし、日本語で問合せすることもできるので安心して利用することができます。