マレーシアから日本へ送金・手数料が安くて安全な方法は?
- 2019.09.17
- 更新日:2020.05.03
- 海外送金手数料を比較
マレーシアから日本へ送金するのに手数料が安くて安全な方法は何がありますか?
結論から言えば、マレーシアから日本へ送金で一番手数料が安く、簡単に送金できるのはトランスファーワイズです。
一般的には、マレーシアから日本の海外送金で、利用しやすいのは現地の銀行、ペイパル(Paypal)、トランスファーワイズ(Transfer Wise)などがあります。
そこで、ここではマレーシアから日本への送金で手数料が安いサービスはどのサービスか?について安全性を含めてチェックしてみましょう。
マレーシアから日本へ送金
メイバンクなどマレーシア現地にある銀行、簡単な送金で有名なペイパル(Paypal)、トランスファーワイズ(Transfer Wise)の3つの送金サービスを比較すると、日本からマレーシアへの海外送金で手数料が安いのは資金移動業者のトランスファーワイズ(Transfer wise)です。
マレーシアにもWesternUnionやMoneyGramなどもありますが、どれも比較にならない手数料の高さです。
マレーシアから日本・Paypal
海外送金手数料が4.99ドルと格安なために、海外送金には良く利用されているPayPalです。
ペイパルは特に海外オークションなどのやり取りや導入が簡単な決済方法として幅広く利用されていますね。
しかし、海外送金で利用して手数料が安いかと言えばそうではありません。
どちらかと言えばペイパルは海外送金に向いておらず、手数料も他のサービスと比較するとかなり高くなるので要注意ですね。
マレーシアから日本・現地銀行
当たり前ですが、マレーシアの銀行からも日本へ送金できます。
ただし、日本の銀行から海外へ送金するのと同じで手数料はかなり高いですね。
さらに、マレーシア・リンギットから日本円に両替して送金するのに必要な為替両替手数料も高いので、最終手段くらいに考えておけば良いでしょう。
銀行の送金を利用するのであれば、銀行でデビットカードやクレジットカードを作って日本のATMで引き落とすのもアリですね。
マレーシアから日本・トランスファーワイズ
東南アジアでは現地から日本への送金が取り扱いの少ないトランスファーワイズですが、マレーシアから日本への送金は格安で利用できます。
トランスファーワイズは海外への国際送金に掛かる手数料を一気に引き下げることに成功して、世界中に広まっている資金移動業者です。
こちらも関東財務局の認可を得ていますので、万が一何かがあった際でも預けた資金は補償されるので安心ですね。
トランスファーワイズについて詳しくはこちらもどうぞ。
マレーシアから日本への送金に掛かる手数料比較
それでは、マレーシアから日本の送金で使えるペイパルとトランスファーワイズの手数料を比較してみましょう。
●手数料比較は2019年9月17日に行っています。
トランスファーワイズ | ペイパル | |
---|---|---|
送金額 | 10,000MYR (258,730円) | 10,000MYR (258,730円) |
比較時の為替レート 2019.9.17 | 1MYR=25.873円 | 1MYR=25.873円 |
TTSレート (両替レート) | 1MYR=25.873円 | 1MYR=24.7656円 |
送金手数料 | 81.50 MYR | 20.80 MYR |
指定口座への振込手数料 | 銀行による | 銀行による |
日本側で受取りできる額 | 256,621円 | 247,141円 |
手数料合計 | 2,109円 | 11,589円 |
※手数料ソース:トランスファーワイズ
ペイパルとトランスファーワイズを比較した結果としては、トランスファーワイズの方が圧倒的に手数料が安いですね。
ペイパルは送金手数料だけ見ると安いですが、両替の為替手数料が高すぎるのがネックになります。
特にマレーシアのような物価が安い国では価値は日本円の3倍ほどになりますので、手数料の差は相当大きいと言えるでしょう。
マレーシアから日本の送金の限度額
トランスファーワイズでマレーシアから日本に送金できる1回当たり限度額は30,000 MYRまでです。
基本的にオンライン銀行や資金移動業者などを利用しての日本から外国への送金限度額は1回に付き100万円までと決まっています。
何度かに分ければ送金することは出来ますが、何度かに分けて送金すると不正な送金の可能性があるとして、取引は一旦停止になりトランスファーワイズから連絡が来ることになりますので、怪しい送金は出来ません。
当たり前ですが、トランスファーワイズも日本で認可を受けている資金移動業者ですので、高額な取引は税務署へ報告もしますし、税務署から問い合わせが来ることもあります。
マレーシアから日本の送金で必要な情報
トランスファーワイズを利用してマレーシアから日本への送金に必要になる情報がありますので、間違いのないように正確な情報を準備しておきましょう。
・送金者のフルネーム
・正確で完全な住所
・雇用パス(Employment Pass):現地のマレーシアの身分証明書に就労ビザのページのコピー。扶養ビザも可能。
日本への送金にトランスファーワイズは安全?
いくらトランスファーワイズの送金手数料が安いと言っても、日本へ送金するの際に銀行などと比べて安全性は気になると思います。
しかし、先にも書いたようにトランスファーワイズもその他の資金移動業者も日本で関東財務局から認可を受けている業者ですので、どちらも問題ありません。
トランスファーワイズは電話でのカスタマーサポートも日本人が担当しますし、メールで問い合わせをしても2~3営業日中にしっかりと返信も返ってくるので安心ですね。
トランスファーワイズは日本からマレーシアの送金ができる?
トランスファーワイズは日本からマレーシアの送金も手数料最安レベルで可能です。
日本の銀行や他の送金方法などを利用するよりも断然安いので、日本からマレーシアへの送金もトランスファーワイズ一択です。
-
前の記事
ドイツから日本への送金で手数料が安いのはPOSTBANK? 2019.08.10
-
次の記事
トランスファーワイズで入金から着金の時間が速すぎて驚いた 2019.12.01