日本でアメリカの銀行口座が開設できるWise・ワイズ

日本でアメリカの銀行口座が開設できるWise・ワイズ

 

日本からアメリカの銀行口座を開設する方法はない?

米ドルのまま保有できていつでも安く両替ができる銀行ってない?

 

2020年のコロナ渦の中でアメリカ人と結婚した友人が・・・

「アメリカに渡航できないので銀行口座が作れない」と嘆いていました。

これまではUFJ銀行の口座を持っていればアメリカのユニオンバンクの口座が日本から開設できると伝えていましたね。

日本から日本語で開設できるアメリカの現地口座としてとても便利ですからね。

 

しかし、今ではもっと便利なWise(ワイズ)のマルチカレンシー口座があるので迷わずオススメしました。

 

この記事を読めばこんなお悩みが解決できます。

●日本からアメリカを含む10カ国の銀行口座を作ることができる

●アメリカドルを含む50カ国以上の通貨を保有していつでも低い為替レートで両替できる

●海外のATMを手数料無料で利用したい

 

日本からアメリカの銀行口座が開設できるWiseのマルチカレンシー口座

ワイズで無料口座を開設

日本からアメリカの銀行口座を開設するのに一番簡単な方法がWise(ワイズ)のマルチカレンシー口座です。

マルチカレンシー口座ではアメリカを含む10カ国の銀行口座を開くことができます。

簡単に言ってしまえば、ワイズのマルチカレンシー口座を作れば・・・

「給料の受取り」「年金の受取り」「支払い」「格安の海外送金」「口座内での外貨両替」

このようなことが簡単にできるようになってしまいます。

 

口座がどのように使えるかは後述しますが、マルチカレンシー口座で保有できる銀行口座は以下の10カ国です。

●米ドル(ルーティングナンバー、口座番号)

●英ポンド(英国ソートコード、口座番号、IBAN)

●ユーロ(銀行コード (SWIFT / BIC)、IBAN)

●オーストラリア(BSBコード、口座番号)

●ニュージーランドドル(口座番号)

●シンガポールドル(銀行コード、銀行名、口座番号)

●ルーマニアレイ(銀行コード (SWIFT / BIC)、口座番号)

●カナダドル(銀行番号、トランジットナンバー、口座番号)

●ハンガリー・フォリント(口座番号)

●トルコリラ(銀行名、IBAN)

アメリカだけでなく、日本人が住む国として人気があるカナダ、オーストラリア、ヨーロッパなども含まれていますね。

これだけの口座を日本から開設できるのは便利すぎるとしか言いようがありません。

 

Wiseで開設したアメリカの銀行口座情報でできること

アメリカの現地口座を日本から取得

 

例えば、Wiseで開設したアメリカの銀行口座情報でできることをチェックしてみましょう。

もちろん、少しのデメリットもあります。

しかし、マルチカレンシー口座で銀行口座が開設できる10カ国に関係している人でそのお得さは良くわかると思います。

控えめに言ってもWiseの無料口座を持たない理由はありませんね。

 

日本で海外向け通販をしている人が現地口座を持てるなら決済手数料が大幅に安くできることは言うまでもありません。

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海外向け通販の決済手数料が安くなるワイズ・Wiseのマルチカレンシー口座

 

銀行口座なので国内振込として給料の受取りや支払いもできる

 

Wiseのマルチカレンシー口座で取得できる銀行口座情報は一般の大手銀行の口座と同じです。

受取り、振込、送金、支払いと同じように利用できます。

ただし「預金しても利息は付かない口座」です。

ずっと預けて置くというよりも必要なお金だけ保有しておくのが賢い使い方ですね。

 

例えば・・・

アメリカに暮らし始めたとしても、アメリカで生活を始めてすぐに銀行口座が持てる訳ではありません。

まだまだ英語に不安があれば銀行へ行って口座を開設するのは至難と言えるでしょう。

 

私の場合は海外でノマド生活をしながら日本から収入を得ていました。

そうなると振込は全て日本の口座に入ってしまい手数料を気にせずに引き出せる現金が無くて困るということが良くありましたね。

 

しかし、Wiseの口座を持っておけば簡単です。

日本の収入もアメリカの収入もWiseの口座へ振り込んでもらえば一つの口座でドルと円が保有できてしまいます。

簡単に言えば、アメリカで生活を始めた家族に送金するのであれば海外送金ではなく、Wiseの口座に振り込んでもらえば良いということです。

もちろん、アメリカで支払いのためにどこかの銀行へ振込をしないといけない場合も送金に利用できるので便利ですね。

 

他にもカナダの口座も簡単に取得できます。

日本からカナダの銀行口座を開設

 

マルチカレンシー口座は日本でも開設できますし、すでにアメリカに生活基盤があればアメリカでも開設できます。

 

 

口座内に保有しているお金を低い為替レートで両替ができる

 

海外と金銭のやりとりをしていると現地通貨、例えばアメリカ・ドルを日本円に両替する必要があります。

この場合、ドルから円に両替するのに為替両替手数料が必要になりますね。

一般的に銀行で行えば両替には10%ほどの手数料を取られてしまいます。

そうなると、できればドルのまま保有してレートの良いときに両替したいと思うのが普通ですよね。

 

しかし、ワイズのマルチカレンシー口座であれば・・・

口座内の通貨を超低レートで好きな通貨に両替することが可能です。

例えば、日本円をドルにする場合です。

口座内で円をドルに両替

3000円からドルへの両替手数料がたった17円の1%以下で出来てしまいますね。

通貨によって多少の差はありますが、通常であれば海外で日本円に両替しようとすると3000円の両替で10%の300円ほどは手数料に取られてしまいます。

どれだけ両替手数料が安いか言うまでも無いでしょう。

 

海外のATMを上限まで無料で利用できる

 

Wiseのマルチカレンシー口座では2021年4月時点で56カ国の通貨を保有することができます。

当たり前ですが、別に56カ国も必要ないという人もいると思います。

しかし、旅行や仕事などで他国へ行く場合に口座内で現地通貨に格安の手数料で両替しておけばとても便利になります。

例えば、口座のお金をATMで引き出せるデビットカードを持てば1ヶ月30,000円(引き出し2回まで合計)までなら無料で引き出せます。

30,000円というとアメリカやヨーロッパでは物足りなさを感じると思います。

ただ、基本はカード社会なので現金はそれほど利用しません。

ワイズのデビットカード

また、買い物をする場合もデビットカードで現地通貨での支払いにしましょう。

そうすれば、あくまで現地通貨での支払いなので、決済時に不要な為替両替手数料を取られなくて済みます

ちなみに、海外のオンラインショップで買い物した場合も現地通貨で購入できるので、両替手数料分がお得になりますよ。

 

デビットカードには日本円なら1,200円の手数料が必要になりますが、両替が安く済むことを考えればすぐに元は取れますね。

まとめ

 

特に大事な部分だけをご紹介してみました。

要は・・・

●日本でアメリカを含む10カ国の口座を取得できる

●口座内に50カ国以上の通貨を保有できる

●口座内で超低レートで両替が自由自在

この3つのポイントだけでも、海外と関わる人なら無料口座を開設して損は無いということですね。