ワイズ・旧トランスファーワイズの口座開設する方法・作らなきゃ損です

ワイズ・旧トランスファーワイズの口座開設する方法・作らなきゃ損です

 

・ワイズ(Wise)・旧トランスファーワイズ(Transfer Wise)って外国の会社だから心配だし、口座開設が難しそうだけど誰でもできるの?

・ワイズの無料口座の開設で必要な本人確認にはどんな資料が必要なの?

 

ワイズ(旧トランスファーワイズ)は日本で営業認可を受けていて、日本にも支社がありますので日本語が読める日本人であれば無料口座開設は簡単です。

 

私もワイズを知る前は、銀行以外の海外送金で聞いたことがないサービスだったので使う前は心配でした。

しかし、ワイズを知ってからは銀行の手数料より断然安いので海外生活仲間に教えまくっています。

 

もちろんワイズ以外にも手数料の安い海外送金のサービスはあります。

ただ、トランスファーワイズの場合は分からないことはカスタマーサービスに問い合わせれば、メールでもチャットでも日本語で丁寧に回答してくれるので安心です。

 

そこで、ここではワイズ(Wise)の口座開設や開設時に必要になる本人確認などについてまとめています。

 

ワイズ・旧トランスファーワイズの口座を開設する方法

 

ワイズの口座を解説する手順は以下の通りです。

 

1.口座開設に必要な書類を用意する

2.オンライン上で口座開設を進める

3.オンライン上で写真やマイナンバーカードなどをアップロードして本人確認をする

4.本人確認まで約2営業日で完了し、初回10万円未満の送金手続きなら可能になる

5.10万円以上や2回目の送金には住所確認が必要になるので、登録住所で住所確認の通知を受け取る

6.住所確認の通知に書いてあるアクティベーションコード(口座の有効化)を入力する

 

無料口座開設から住所確認をして、アクティベーションコードを入力するまでに掛かる時間は約4営業日から5営業日程度です。

 

これは、銀行などでも7営業日から10営業日程度は掛かるのが当たり前なので、トランスファーワイズの手続きは早い方だと言えるでしょう。

 

今すぐに送金する必要がない状況でも口座の開設はできるので、今後海外に出る予定があったり、海外送金を使う可能性がある人は事前に登録だけしておけば良いでしょう。

 

もちろん、ワイズ(Wise)の口座管理費などは無料ですので、持っていて損はありません。

特に2020年からは日本でもマルチカレンシー口座とデビットカードが利用できるようになったので、海外旅行の用途でも持っておくべきと言えるでしょう。

 

 

Wiseの口座開設に必要な書類を用意する

 

トランスファーワイズの口座開設を始める前に、必要な書類を手元に用意しましょう。

まずは、本人確認に必要な証明書マイナンバーカードです。

マイナンバーカードを持っていない人は、マイナンバーカード関連書類としてマイナンバー通知カードまたはマイナンバーが記載されている住民票(発行日から6ヶ月以内)が必要です。

 

●本人確認書類に使えるもの

・運転免許証 (表面、裏面の両方)
・日本国パスポート(顔写真面と所持人記入欄を必ずご送付ください。)
※旅券番号が鮮明に確認でき、所持人記入欄は日本語でご氏名と日本の現住所が記載されている書類が有効です。
・在留カード(表面、裏面の両方)
・住民台帳基本カード(表面、裏面の両方)
・運転経歴証明書(表面、裏面の両方)
・特別永住者証明書(表面、裏面の両方)
引用:トランスファーワイズヘルプ

 

必要書類はこれらのいずれかになりますが、大体の人は運転免許証かパスポートですよね。

運転免許証だとすれば、スマホで裏表の両方を綺麗に見えるように近接で撮影しましょう。

 

●マイナンバーカード


画像引用:トランスファーワイズヘルプ

 

口座登録をパソコンとスマホの両方で試したところ、スマホからは「個人情報などの登録」は簡単なのですが、本人確認の画像を送付する箇所がリンクエラーになっていたりして画像を送付する画面を見つけることが出来ませんでした。

パソコンでする場合は、口座開設を始める前にスマホで撮影した画像をパソコンに移しておけば手続きがスムーズに進められますね。

 

これらの資料は、登録している最中にも送付することができますし、トランスファーワイズでアカウントを作って、ログインすることで送付することができます。

 

公式サイトで口座開設

 

ワイズの口座開設も日本語が読めるなら誰にでもできます。

まずは、こちらのワイズの公式サイトへ移動して「口座開設」をクリックします。

 

 

メールアドレスとパスワードを打ち込んで「口座開設」をクリックしましょう。

 

 

FacebookアカウントやGoogleアカウントでも口座開設はできますので、アクティブで良く利用するアカウントがあるならそれでも良いですね。

 

 

口座開設に進めば、すでにアカウントが出来ていますので、後は「編集する」を選択して、個人情報を入力していきましょう。

 

 

メールを登録してアカウントを作成したら、メールアドレスに「確認メール」が届きますので、本人のメールで間違いないということで、アクティベート(有効化)しておきましょう。

 

本人確認はオンラインで終わる

 

個人情報を入力した後は、右上にある「人形のマーク」をクリックすれば、個人アカウントの設定画面が出てきますので、そこにある「本人確認」を選択します。

 

 

本人確認についての説明画面になりますので、このあたりは適当に読んで「本人確認を開始する」をクリックしましょう。

 

 

次に本人確認書類の画像をアップロードする画面になりますので、どの書類をアップロードするか選択します。

 

 

マイナンバーカードであれば「ファイルを追加・表」や「ファイルを追加・裏」をクリックして、パソコン上やスマホ上にあるデータをアップロードします。

 

 

マイナンバーカードであればこれで本人確認完了です。

ワイズから確認完了のメールを1日~2日待つだけでOKです。

その他の方法を選んだ場合も同じように画像をアップロードするだけです。

 

私の場合は登録した翌日には本人確認が終了しました。

特に問題が無ければ1営業日から2営業日で「本人確認が完了しました」というメールが届くでしょう。

この段階で、初回で10万円未満の送金であれば、海外送金が可能になります。

10万円以上の送金は住所確認が必要になりますので、10万円以下でもついでに住所確認を進めてしまいましょう。

 

ワイズでの海外送金には住所確認が必要

 

ワイズ(Wise)で10万円以上の送金や2回目の送金には住所確認が必要になります。

口座開設で登録した登録住所で住所確認の通知を受け取る必要がありますので、口座開設時は確実に通知を受け取ることができる住所を登録しましょう。

住所確認のハガキは2営業日~3営業日ほどで届きますので、登録住所に住んでいる誰かが簡易書留を受け取れば大丈夫です。

 

もし、海外から登録を進めた場合は、間違いなく誰かに受け取って貰わなければ不在通知が入ってしまいます。

不在通知で配達された簡易書留は、郵便局には本人が行かなくてはダメになりますので、海外から遠隔で口座を開設する場合は注意して下さい。

 

アクティベーションコードってなに?

 

 

アクティベーションコードは写真のように登録住所に届く通知書の中に記載されています。

 

ハガキの中には住所確認のアクティベーションコードが記載されているので、ワイズのサイトにログインして、コードを入力すれば全ての口座開設手続きが完了です。

これでワイズ(Wise)で送金する準備はできましたので、後は必要な時に送金するだけですね。

 

海外送金の手数料が圧倒的に安い