スイスから日本へ送金するのに安全で手数料が安いのは銀行?郵便局?

スイスから日本へ送金するのに安全で手数料が安いのは銀行?郵便局?

スイス在住で、日本の家族への送金、クレジットローンなどの返済でスイスから日本へ送金したい場合に安全で手数料が安いのは銀行なのか、郵便局なのか気になるところです。

そこで、スイスから日本に送金する方法は何があるのか海外に散らばる友人からも情報を得て調べてみました。

スイスの銀行や郵便局は送金手数料が安い?

スイスで送金する場合は、銀行であれば「UBS」「クレディ・スイス」、スイスのゆうちょ銀行的存在であれば「Post Finance」が送金に利用されています。

ただし、それぞれ日本に送金する際には「送金手数料」「中継銀行手数料」「受け取り銀行手数料」などが必要になりますし、日本で受け取る側の銀行によっても手数料は左右されます。

また、海外送金といえば「送金手数料」について多くの人が気にしますが「隠れコスト」と呼ばれる「為替手数料(TTSレート)」について知らない人も多いですね。

TTSレートとは、Yahooなどのネット上に表示されている市場の為替レートではなく、銀行などが独自に設定している取引レートのことです。

要は、スイスフランを日本に送金して、送金している間にスイスフランから日本円に両替されます。

その両替レートが悪いために受け取る時には資金が目減りしているということですね。

「送金手数料」「中継銀行手数料」「受け取り銀行手数料」「為替手数料」など、これらの手数料がある限りスイスの銀行でもPost Financeでも海外送金手数料が安いということはありません。

日本に、新生銀行などで外貨預金口座を持っていて、スイスからスイスフランのまま外貨預金口座に送金すれば手数料は安く抑えられますが、レートが良くなるまで待たないと両替できませんし、レートが悪くなる可能性もありますので、気長に待てる人しか使えません。

為替手数料が取られず安全な海外送金のトランスファーワイズ

ここでご紹介したい海外送金の方法が、すでに安全性も認められて、多くの人が利用を始めている資金移動業者のトランスファーワイズです。

トランスファーワイズがどんな会社かと言えば、日本では2016年9月から営業を始め、関東財務局の認可を受けている正式な業者ですので、日本の法律に沿った安心できる資金移動業者です。

さらに、トランスファーワイズは世界的に見て認可を受けるのが困難とされるイギリスの英国金融行動監視機構(FCA)から2011年に認可を受けています。

このイギリスの認可を取得した企業というだけで、企業として一定以上の信用性があると言われています。

安全性について、詳しくはこちらの記事をどうぞ。

トランスファーワイズの送金手数料が安い理由

トランスファーワイズの手数料が安い理由は簡単です。

トランスファーワイズは世界中に口座を持っており、それぞれの口座でその国のお金をプールしているので、海外送金ではなく国内送金として手数料を安くすることに成功しています。

例えば、スイスにいて日本に帰国するから日本円にしたい人は、スイスにあるトランスファーワイズの口座にスイスフランを送金します。

すると、日本にあるトランスファーワイズの口座から日本にある自分の口座へ日本円が送金されるという仕組みですね。

もう少しトランスファーワイズの仕組みを知りたい方はこちらからどうぞ。
トランスファーワイズの仕組み|海外送金の手数料が安くできる理由

スイスから日本の送金をトランスファーワイズとPost Financeで比較

それでは、年々利用者が増えている資金移動業者の「TransferWise(トランスファーワイズ)」、スイスのゆうちょ銀行的存在の「Post Finance」の2社で比較してみましょう。

日本で30万円を受け取るのに必要な手数料を計算しています。

 トランスファーワイズPost Finance
日本円受取額300,000円300,000円
ネットの為替レート1CHF=112.51円1CHF=112.51円
TTSレート
(為替手数料)
1CHF=112.51円
(為替手数料無し)
1CHF=110.33円
(為替手数料 2.18円)
為替差で発生する
手数料
無し54.09CHF
(6,085円)
30万円を受け取る為に必要な送金額2,681.01CHF2,724.99CHF
送金手数料15.99CHF
(0.45%の手数料 + 4.00 CHF)
6.00CHF
振込手数料銀行による無し
中継銀行手数料無し銀行による
受け取り銀行手数料無し銀行による
手数料合計15.99CHF+振込手数料60.09CHFD+中継銀行手数料+受け取り銀行手数料

※TTSレートは為替状況により変わります。

Post Financeのレートは仮ですので実際に利用すると多少変わるはずですが、送金手数料、為替手数料の両方から比較して多少変わったとしても、トランスファーワイズの方が断然手数料が安いことが一目瞭然です。