アメリカへの送金に必要な情報ABA・Swiftって何?
- 2019.05.26
- 更新日:2021.05.25
- 海外送金の方法
日本からアメリカに送金する際はABA、Swift、Routing Number、Transit Numberなど良くわからないワードがたくさん出てきて困りますね。
そこで、日本からアメリカに送金する際に必要になる情報について簡単に説明してみましょう。
アメリカへの送金に必要な情報ABA・Swiftとは?
●ABAって何?
ABAはアメリカの銀行コードをにあたり、「Routing Number」や「Transit Number」とも呼ばれるので全て同じ意味です。
要はアメリカでの銀行口座を特定するためのコードで、ヨーロッパ圏ではIBANコードと呼ばれます。
アメリカとヨーロッパ圏で送金する場合は、Swift/BICではなくABAやIBANが利用されます。
調べたい場合は「銀行名(英語)+ABA」や「銀行名(英語)+Routing Number」で検索すれば、それぞれの銀行のサイトで、支店ごとのABAコードを調べることができますね。
●Swift Codeって何?
「SWIFTコード」は国際銀行間金融通信協会で組まれている送金システム内で使われる金融機関を特定する識別コードのことです。
8桁から11桁の数字とアルファベットで構成されていて、言ってみれば国によって呼び方が違うだけでABAやIBANと同じです。
「BIC(Bank Identifier Code)」と呼ばれることもありますね。
世界の銀行のSwiftコードはコチラのサイトで調べる事ができますが、日本の銀行のコードを知りたい場合は普通に「銀行名+Swift」を入れた方が早いですね。
海外送金のトランスファーワイズでもABAやSwiftは必要
格安の国際送金ができるトランスファーワイズを利用する場合でもアメリカの銀行に送金する場合はABAやルーティングナンバーは必要になります。
その他にも以下の情報が必要になるので送金手続き前に準備しておきましょう。
・Bank Name:銀行名
・Branch Name:支店名
・Account Name:口座名義人名
・Account Number:口座番号
・Branch Address:銀行の住所
これらの情報さえ準備しておけばアメリカへの送金は難しいものではありませんし、トランスファーワイズの場合はカスタマーサービスとメールでも電話でも日本語でやり取りできるので、分からないことは質問してしまえば簡単ですね。
楽天銀行のようにいつ電話をしても10分~20分待っても繋がらないというようなことはありませんしね。
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