日本からタイの海外送金で手数料が安いトランスファーワイズ

タイへの移住や留学など海外生活をしていると日本からタイへの海外送金が必要になる場合がありますが、毎回高い手数料を取られては困ります。

そこで、日本からタイへの海外送金で手数料が安い方法を、世界中で利用者が増えている新しいカタチの海外送金であるトランスファーワイズ、信頼のゆうちょ銀行、送金日数が一番早いマネーグラムで比較してみました。

日本からタイへの送金を比較

日本からシタイへ10万円を送金した場合の手数料をトランスファーワイズ、ゆうちょ銀行、マネーグラムで比較してみましょう。

※為替手数料(TTSレート)は為替状況によって変動しますので、率は一定ではありません。

3社を比較するとトランスファーワイズが3,000円以上は手数料が安くなり、ゆうちょ銀行とマネーグラムはゆうちょの受取り銀行手数料によっては大差が無いでしょう。

トランスファーワイズは手数料が%なので、送金額が大きくなると割高になりそうですが、ゆうちょ銀行もマネーグラムも為替手数料が上乗せされていますので、差が開くことがあっても逆転することはありません。

トランスファーワイズの他にも海外では手数料が安いので有名なWorldremitや海外送金でよく利用されているPaypalもありますが、これらはトランスファーワイズの公式サイトで簡単に比較することができます。

Paypalの手数料はかなり高いので、なぜ今でも利用する人が多いのかとても不思議ですが、WorldRemitはそれほど大きな差がありません。

実際色々と比較してみるとWorldRemitの手数料が少し安いことも多々あります。

しかし、私がWorldRemitを利用しない理由は海外の企業なので日本の法律では対応できないからです。

その点、トランスファーワイズは日本の法律下で営業している企業なので何かあった時に安心です。

トランスファーワイズであれば関東財務局に認可されていますので、履行保証もあって信用性が高いですし、カスタマーサービスも日本語で対応してもらえます。

タイ生活を始めたばかりで銀行口座がない場合に利用できるのはゆうちょ銀行、マネーグラム、ウエスタンユニオンなどの送金業者のみとなります。

ゆうちょ銀行とMoneyGramからカナダの銀行口座以外に10万円送金する場合は以下が必要です。

●窓口での送金手続き手数料　一律5,000円

●為替手数料（TTSレート）1THB=3.54円(上乗せ0.1円）
※この日の為替レート＝1THB=3.44円

受取人がゆうちょ銀行のレートで10万円分の日本円を送金すれば、受け取れるタイバーツは「28248.58THB」で合計送金額は105,000円になります。

為替手数料で0.1円の手数料が上乗せされているので、821.18THB(2,824円)が隠れコストとして含まれています。