日本からスウェーデンに送金するのに手数料が安い方法・安すぎない？

日本からスウェーデンの送金には、いろんな方法がありますが、その中でもネットで検索してすぐに出てくるのは、トランスファーワイズ（Transfer Wise）、楽天銀行、ペイパル（Paypal）、ペイフォレックス（PeyForex）です。

ここでは、日本からスウェーデンへの海外送金で安全で手数料で損をしない送金方法をチェックしてみましょう。

日本からスウェーデンに送金するのに手数料が安い方法

最初に結論から言ってしまえば、トランスファーワイズ（Transfer Wise）、ペイパル（Paypal）、ペイフォレックス（PeyForex）を比較すると、日本からスウェーデンへの送金で手数料が安いのはトランスファーワイズ（Transfer wise）です。

その他にもソニーバンクや新生銀行なども安い方ですが、それでもトランスファーワイズと比較にはなりませんので、その中でも手数料が安いペイパルとペイフォレックスで比較してみましょう。

実際には、トランスファーワイズとほぼ手数料が変わらない「Worldremit」というサービスもあり、国によって数十円から100円単位で安い場合もあるのですが、こちらは完全英語サイトの上に、カスタマーサービスも日本語はありませんので、誤差程度の手数料で選ぶ理由は無いでしょう。

また、Worldremitはトランスファーワイズと違って日本での営業認可は受けていないので、日本で利用する際に預けたお金は履行保証の対象外となるので安心して預けることはできません。

ちなみに、スウェーデンはトランスファーワイズの方が若干安いです。

スウェーデンへの送金に掛かる手数料比較

それでは、トランスファーワイズ、ペイパル、ペイフォレックスの手数料を比較してみましょう。

●手数料比較は2019年5月8日に行っています。

※手数料ソース：トランスファーワイズ
※手数料ソース：ペイパル
※手数料ソース：ペイフォレックス

結果として、ペイパルとペイフォレックスは大差がありませんが、トランスファーワイズと比較すれば10万円の送金で4300円ほどの差がありますので、相当変わりますね。

ペイフォレックスは38,000SEK（約44万）ほどの送金から送金手数料の1,980円が無料になりますが、それを考えてもトランスファーワイズの方が手数料が安いのは間違いありません。

日本の海外送金で手数料が安くて人気がある楽天銀行は、スウェーデン・クローネ建てで送金することは出来ますが、スウェーデンへの送金はネット上では確認出来ませんでした。

どちらにしても、トランスファーワイズの方が断然手数料が安いのは間違いなく、トランスファーワイズよりも手数料が良い可能性があるのは特殊な取引を除けばWorldremitだけです。

日本からスウェーデンへの送金の限度額

トランスファーワイズを利用して、スウェーデンに送金できる1回の最大額は10億SEKですが、そんな金額は個人では関係ありません。

オンラインを利用しての日本からの最大送金額は1回に付き100万円までと限度額が決まっています。

何度かに分ければ送金することは出来ますが、何度かに分けて送金すると不正な送金の可能性があるとして、取引は一旦停止になりトランスファーワイズから連絡が来ることになりますので、怪しい送金は出来ません。

日本からスウェーデンに送金するのに必要な情報

日本からスウェーデンに送金する際には下記の情報が必要になります。

スウェーデンから日本への送金はペイパル？

スウェーデンから日本への送金で安くなるのはペイパルなのかと言えば、それもトランスファーワイズの方が断然安いので注意しましょう。

もちろん、日本と同じで大手の銀行系は高いというのは言うまでもありません。

スウェーデンでパーソナルナンバーがあり、銀行口座があるのであればトランスファーワイズの口座を開設して日本へ送金すれば無駄な損をしなくて済みますね。

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