日本から中国への海外送金で手数料が安いのは?規制が厳しい?

日本から中国への海外送金で手数料が安いのは?規制が厳しい?

 

「日本から中国に海外送金するのに、簡単で手数料が安い方法はありますか?」

 

もちろん、日本から中国に送金する方法は幾つかあります。

 

今回は、その中でも手数料が安く送金が簡単と言われる楽天銀行と世界的に利用されている資金移動業者のトランスファーワイズの海外送金手数料を比較してみましょう。

 

日本から中国への海外送金方法

 

日本から中国への送金を考えた際に、日本側の銀行の条件などをチェックしていくと、そもそも取扱がない銀行、取り扱っているのかどうか表記がないので分からない、法人対法人以外は取扱していません、というような銀行ばかりで良く分かりません。

 

他にも、WesternUnion、SBIレミット、セブン銀行などで送金が可能ですが、どれも手数料は安めでも日本円から中国元への両替する際の為替手数料が高かったり、送金額の限度が10万円だったりしますね。

 

ゆうちょ銀行も同じですが、これらの送金方法もシミュレーションしてみると、手数料が安く見えるのですが、実はドル送金しかできないという罠です。

 

ドル送金の場合は見た目には手数料が安く見えますが、現地で受け取りの際にドルから中国元への両替手数料なども発生しますので、結果として大きく損をすることになりますね。

 

日本から中国への海外送金は楽天銀行かトランスファーワイズ

 

その中で、中国への送金の取扱いがあり、簡単に送金手数料のシミュレーションができるのが楽天銀行とトランスファーワイズの2社です。

 

どちらもネット上で簡単に送金手数料をシミュレーションすることが出来ますので、分かりやすくて良いですね。

 

中国への送金に掛かる送金手数料

 

それでは、楽天銀行とトランスファーワイズの手数料を比較してみましょう。

 

●手数料の比較は2019年5月8日に行っています。

 トランスファーワイズ楽天銀行
日本円送金額300,000円300,000円
比較時の為替レート
2019.5.8
1元=16.245円1元=16.245円
TTSレート
(両替レート)
1元=16.25円1元= 16.87円
送金手数料4,390円1,750円
振込手数料324円
銀行による
無し
中国側で受取りできる額18,187.2元
(295,575円)
17,679.3元
(287,321円)
手数料合計4,749円12,679円

※手数料計算のソース:トランスファーワイズ
※手数料計算のソース:楽天銀行

 

海外送金手数料が安い楽天銀行でもトランスファーワイズと比較するとかなりの差があるのがよく分かりますね。

 

やはり、日本円から中国元への両替に必要になる為替レートの差額はとても大きいです。

 

基本的に海外送金に必要になる手数料は「海外送金手数料」+「両替手数料」の2つです。

 

よく海外送金ではPaypal(ペイパル)の送金手数料が500円以下で最安なんてことを言っている場合がありますが、両替に必要な為替レートに気付いていないだけです。

 

また、送金に利用するサービスによって「受け取り手数料」や「中継銀行手数料」などが掛かる場合もあるので注意しましょう。

 

中国への送金限度額

 

ネットで簡単に送金ができるトランスファーワイズを利用して中国へ送金する場合、個人宛の送金限度額は31,000元(約50万)です。

 

また、法人へ中国元で送金することは出来ませんので、法人宛は米ドル建てのみとなります。

 

中国から日本への送金は規制が厳しい

 

残念ながら、中国から日本への送金にトランスファーワイズを利用することはできません。

 

最近は特に中国からお金を持ち出す規制が厳しくなっていますので、中国からの送金には納税証明書、労働契約書、外国人就業証などが必要になり、中国銀行など中国にある銀行を利用するのが一般的です。

 

中国から帰国する際のお金の持ち出し限度額は5,000ドル相当以下ですので、その程度であれば手持ちで持ち帰ると良いですし、日本は100万円以下であれば申告する必要がありません。

 

もちろん、100万円以上でも申告すれば問題ありませんし、まっとうなお金であれば何も起こりません。

 

まとめ

 

楽天銀行とトランスファーワイズで中国への送金を比較しましたが、やはりここでもトランスファーワイズが安いということが分かりましたね。

 

トランスファーワイズを利用した中国への送金には受取り側の「銀聯カード番号」が必要になります。

 

中国にいる人であればほぼ誰でも持っているカードですが、事前に情報は得ておきましょう。

 

中国に長期滞在する人であれば、日本から出国する前に三井住友カードや三菱UFJニコスで「銀聯カード」を作っていると思いますので問題無いでしょう。