日本からインドネシアへ送金するのに手数料が安い方法・安すぎて怖い

日本からインドネシアへ送金するのに手数料が安い方法・安すぎて怖い

 

インドネシアで働く家族への仕送りや留学している子供に送金する場合、日本からインドネシアの送金ではどの方法で送金するのが一番損をせずに済みますか?

 

日本からのインドネシアへの送金で、便利に使えるとするとTransferwise(トランスファーワイズ)、楽天銀行、SBIレミットなどがありますね。

 

中でも、インドネシアへの送金でダントツで手数料が安くて便利なのがTransferwise(トランスファーワイズ)です。

 

そこで、ここでは日本からインドネシアへの海外送金で安全で手数料で損をしない送金方法をチェックしてみましょう。

 

 

日本からインドネシアに送金するのに手数料が安い方法

日本からインドネシアに送金するのに手数料が安い方法

 

先にお伝えしたように、最初に結論から言ってしまえば、日本からインドネシアへの送金で手数料が安いのはトランスファーワイズ(Transfer wise)です。

 

ハッキリ言って、トランスファーワイズは大手銀行に比べてダントツで安いです。

海外送金手数料が安いと言われる楽天銀行、気軽に利用できて送金が早いSBIレミットと比較にはならない便利さです。

 

後述しますが、トランスファーワイズと楽天銀行を比較すると5,000万ルピア(約34万円)を受取るのに5万円以上は手数料に差が出てしまいますね。

 

その他にも預金が500万円以上あれば1回の送金手数料が無料になるソニーバンクや外貨預金で便利に使える新生銀行などもあります。

上手に利用すればインドネシアへの送金を安くできますが、それでも100万円以下の送金であればトランスファーワイズ(Transfer wise)が安くておすすめです。

 

また、海外で現金を手に入れる手段として、デビットカードやクレジットでキャッシングという手段もあります。

しかし、デビットカードは手数料が高いですし、クレジットでのキャッシングも旅行であれば最高に便利ですが、長期滞在では基本はまとめて送金できる海外送金を利用した方が良いですね。

 

 

日本からインドネシアへの送金に掛かる手数料を比較

 

それでは、トランスファーワイズ(Transfer wise)、楽天銀行、SBIレミットの手数料を比較してみましょう。

 

●手数料比較は2020年4月23日に行っています。

 トランスファーワイズ楽天銀行SBIレミット
インドネシア受取額5,000万ルピア
(約34万3千円)
5,000万ルピア
(約34万3千円)
5,000万ルピア
(約34万3千円)
比較時の為替レート
2020.4.23
1円=144.728IDR1円=144.728IDR1円=144.728IDR
TTSレート
(各社の両替レート)
1円=144.728IDR1円=125IDR1円=143.60IDR
送金手数料2,601円1,750円1,980円
振込手数料324円
銀行による
無し324円
銀行による
50万ルピア受取る
必要な総金額
(日本円)
348,098円+324円401,750円350147円+324円

※手数料ソース:トランスファーワイズ
※手数料ソース:楽天銀行
※手数料ソース:SBIレミット

 

結果として、トランスファーワイズとSBIレミットが約2,000円と少し差がある程度で、楽天銀行がダントツで手数料が高い結果となりました。

 

トランスファーワイズと楽天銀行で比較すれば5,000万ルピアを受取るのに50,000円ほど手数料の差がありますので相当変わりますね。

 

SBIレミットでも約2,000円の差がありますのでそれほど大きくは感じませんね。

普段からSBIレミット利用しているならわざわざ新しくトランスファーワイズの口座を作る手間暇を考えればどちらでも良いかも知れません。

ただ、インドネシアで2,000円というと屋台で5食~6食は食べられるので、2000円はバカに出来ない差額になりますけどね。

 

 

日本からインドネシアの送金でトランスファーワイズは安全?

 

 

手数料が安すぎるトランスファーワイズ(Tansferwise)を怪しむ人は多いですね。

しかし、トランスファーワイズは日本の金融庁、関東財務局から認可を受けているしっかりとした資金移動業社です。

NTTドコモやソフトバンクペイメントサービスなども同じ認可を受けて営業しているので、怪しいと懸念刷る必要はまったくありません。

 

 

日本からインドネシアへの送金の限度額

 

トランスファーワイズで日本からインドネシアに送金できる限度額は1回500,000,000IDR(約350万)です。

しかし、基本的に日本ではどの銀行でもオンラインを利用しての日本からの最大送金額は1回に付き100万円までと限度額が決まっています。

 

もちろん、何度かに分ければ送金することは出来ます。

しかし、何度かに分けて送金すると不正な送金の可能性があるとして、取引は一旦停止になり銀行やトランスファーワイズから連絡が来ることになりますので、怪しい送金は出来ません。

 

1回に100万円以上をまとめて大金を送るのであれば、手数料が高い銀行の窓口を利用することになりますね。

トランスファーワイズでもSwift送金にすれば100万円以上を送金することができますが、その場合は大手銀行と変わらない手数料になるので利用価値が下がります。

 

日本からインドネシアに送金するのに必要な情報

 

日本からインドネシアに送金する際には下記の情報が必要になります。

 

・受取人の口座名義:35文字まで英字のみ(口座名義人として銀行へ届け出ている名義)

・口座番号:8-16桁(最初の3文字は支店コード)

・受取人の銀行:リストに見つからない場合はSWIFTコードを入力すれば表示される