オーストラリアで銀行の口座を開設するならワイズ・旧トランスファーワイズ
- 2019.05.20
- 更新日:2021.04.11
- 海外送金のワイズとは
ワーホリや留学でオーストラリアへ行くのにお金の持って行き方や現地でのお金の保管方法で簡単で便利な方法はありますか?
長期で海外へ行く場合にはやはりお金をどうするかが一つの心配事になりますね。
デビットカードやクレジットカードも一つの手ですが、やはりお金のやり取りができる口座が便利でしょう。
そこで、オーストラリアでのお金の問題を簡単に解決できるのが・・・
Wise(ワイズ)旧トランスファーワイズのマルチカレンシー口座です。
この記事を読めばこのような悩みが解決できます。
●日本からの送金をオーストラリアで受け取る
●オーストラリアで得た収入を格安で日本に送金する
●現地通貨をオーストラリア・ドルのまま口座内で保有できる
●オーストラリア・ドルをいつでも気軽に低レートで両替できる
ワイズ・旧トランスファーワイズのマルチカレンシー口座ってなに?
ワイズのマルチカレンシー口座を簡単に説明すれば・・・
ワイズという資金移動業者が提供する海外10カ国の口座を保有することができるサービスです。
マルチカレンシー口座とはその名の通り、世界50カ国以上の通貨を保管することができます。
さらに、必要な時にその国の通貨をミッドレート(Yahoo為替などのレート)で引き出す事ができます。
また、オーストラリアでは銀行口座として銀行コードも取得できます。
家族、友人からの送金を受け取る事もできます。
もちろん、法人や顧客からの送金を受け取ることもできますので海外向け通販などにも便利です。
もちろん、ワーホリで必要になる給料の振込口座や、留学資金の保管先としても使えます。
日本からの送金、オーストラリアから日本の送金も銀行の手数料より大幅に安くなって非常に便利です。
現地で窓口に行く銀行の手続きより簡単なので英語が不安な人でも助かりますね。
ワイズ・旧トランスファーワイズは銀行と何が違う?
オーストラリアではワイズのマルチカレンシー口座を銀行の口座と同じ意味で持つことができます。
しかし、マルチカレンシー口座には銀行口座には無いメリットとデメリットがありますね。
持たない理由にはなりませんが、良いことばかりではないので、そちらもチェックしておきましょう。
マルチカレンシー口座のデメリット
まず、マルチカレンシー口座のデメリットは以下のようになります。
●あくまで海外送金業者ですので銀行口座ではなく、あくまで保管しているだけの口座なので預けていても利子はつかない
●VISAの取得などで残高証明が必要な場合に公的な証明にならない可能性がある
●ワイズ公式のデビットカード(1,200円)しか利用できない
●ワイズ公式のデビットカードではクレジットヒストリーにならない可能性がある。
マルチカレンシー口座はあくまで日本や外国からの送金を受け取ったり、旅行先で他国の通貨を安く引き出すために持つ口座と考えれば良いですね。
マルチカレンシー口座のメリット
マルチカレンシー口座を持つメリットは以下のようになります。
●日本からオーストラリア、オーストラリアから日本などの世界70カ国以上の海外送金がダントツで安くなる
●オーストラリアへのワーホリや留学など1年~2年程度の滞在に口座が必要な時に、無料で口座を作ることができる。
●帰国時も口座を解約するなどしなくても良い。
●オーストラリア、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、ヨーロッパ圏であれば、どこでも銀行口座を開設できる。
●長期滞在でも、自分の口座から現地ATMで引き出すだけなのでお金の管理が楽
●口座の開設は無料で口座維持費や最低預金設定が無い
例えば、オーストラリアでワーホリをして、次にニュージーランド、イギリス、アメリカに移動します。
しかし、その全ての国で口座が持てるマルチカレンシー口座が利用できてしまいます。
いちいちその国で銀行口座を開設する必要も無くなってしまいますね。
一般的な例ではありませんが、一度オーストラリアでマルチカレンシー口座を開設してしまえば、外国人相手に商品を販売した時にその代金の振込口座として使えたりもします。
トランスファーワイズのマルチカレンシー口座の開設方法
オーストラリアでトランスファーワイズのマルチカレンシー口座を開設するのは簡単です。
1.ワイズ公式で無料アカウントを作る
2.マルチカレンシー口座登録で住所登録
※住所は本人名で送付されるトランスファーワイズからの郵便物を受け取ることができれば、シェアハウスでも構わない。
3.パスポートの顔写真がついたページの画像をオンラインでアップロード
4.ワイズからの郵便物を受取り、アクティベートする
解説方法は、本人確認書類がパスポートになるだけで、日本で口座開設して、郵便物を受け取りアクティベーションするのと流れは同じです。
ちなみに、2020年から日本でもマルチカレンシー口座を開設できるようになっています。
渡航前に開設しても良いですし、すでにオーストラリアに拠点があればオーストラリアで開設しても良いですね。
もちろん、日本在住ではないという形で日本の口座を開設することも可能です。
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