ドイツから日本への送金で手数料が安いのはPOSTBANK?

ドイツから日本への送金で手数料が安いのはPOSTBANK?

ドイツはヨーロッパ圏でも日本人が多く、現地で働いている人もたくさんいますが、現地通貨で給料を貰っていると親への仕送りや日本への一時帰国で日本円をどうするのか悩みどころです。

そこで、ドイツから日本へ送金して日本円を得るのに便利な海外送金業者「トランスファーワイズ(TransferWise)」「MoneyGram」と、ドイツのゆうちょ的存在のPOSTBANKをチェックしてみました。

ドイツで利用できるPostbankは日本への送金手数料が安い?

以前、ドイツのPostbankは1.5EURという考えられない送金手数料と仲値に近いレートで国際送金することが出来ていましたが、2018年1月の手数料値上げでトランスファーワイズの方が手数料が安くなりました。

トランスファーワイズであれば「115,000EURまで0.5%の手数料+2.70EUR」ですが、Postbankの場合はオンラインバンキングで1.5%の手数料か最低8EURの手数料が必要となります。

ドイツから日本に送金した場合の手数料

それでは、ドイツから日本に送金して日本円で30万円を受取りたい場合に必要な手数料をトランスファーワイズとMoneyGramで比較してみましょう。

 トランスファーワイズMoneyGram
日本円受取額300,000円300,000円
ネットの為替レート1EUR= 128.55円1EUR=128.55円
TTSレート
(為替手数料)
1EUR= 128.55円
(為替手数料無し)
1EUR= 121.57円
(為替手数料 6.98円)
為替差で発生する
手数料
無し214.16EUR
(27,530円)
30万円を受け取る為に
必要な送金額
2,333.81 EUR2,546.66 EUR
送金手数料14.37EUR79.00 EUR
振込手数料銀行による無し
手数料合計14.37EUR+振込手数料293.16EUR

※TTSレートは為替状況により変わります。

MoneyGramも銀行と比べれば手数料が良いのですが、トランスファーワイズの手数料は圧倒的に安いですね。

これだけ差があると、トランスファーワイズ以外は考えられません。

公式:トランスファーワイズの手数料計算をしてみる

トランスファーワイズ(TransferWise)はドイツから日本へ安く送金できる

トランスファーワイズがどんなサービスかと簡単に言えば、海外送金のための資金移動業者として、毎月30億ポンド(約4,300億円)の海外送金を行っている企業です。

日本には2016年9月に参入し、楽天、ドコモ、ソフトバンクなどが取得しているのと同じ、関東財務局の認可を受けている日本の法律の下で営業している正式な業者です。

安全性について、詳しくはこちらの記事をどうぞ。

トランスファーワイズの一番の特徴は、海外送金に掛かる手数料を安くするための画期的なシステムです。

一般的に海外送金といえば、ドイツなど現地の銀行口座から日本の銀行口座へ送ることです。

しかし、トランスファーワイズの場合は、世界各国にトランスファーワイズの口座があり、そこにプールしている資金を国内送金でやりくりしています。

要は、ドイツにあるトランスファーワイズの口座へ振り込めば、日本にあるトランスファーワイズの口座から日本にある自分の口座へ日本円で振り込まれるので、海外送金ではないということですね。

トランスファーワイズの仕組みについてはコチラの記事で説明していますので、ご参考にどうぞ。

トランスファーワイズが利用できる条件

トランスファーワイズは基本的に、送金国と受取り国の両方に銀行口座があることが条件となりますので、ドイツ側と日本側の両方に銀行口座が無いと利用できません。

日本の口座は自分の口座、または家族、友人など誰かに受け取って貰えば良いので大丈夫ですが、ドイツには口座を開設していない、またはできない人もいるでしょう。

そんな時は、ドイツであればトランスファーワイズのボーダレス口座が開設できますので、それを利用すると良いですね。

ボーダレス口座は日本では提供されていませんが、ドイツであれば無料で開設可能ですので、トランスファーワイズのボーダレス口座をチェックしてみて下さい。

リンク先はトランスファーワイズの公式で英語のみとなりますが、ドイツにお住まいなら問題無いでしょう。

ドイツから日本へ送金する際の限度額

ドイツからトランスファーワイズを利用して日本に送金する際の限度額は、トランスファーワイズの口座への送金方法によって異なります。

ドイツからの送金限度額 1,200,000EUR

ただし、日本への送金で100万円を越える場合はSWIFT送金となり、別途手数料が発生します。

ドイツから日本へ送金する際に必要な日数

ドイツから日本に送金する際の日数は、送金2回目からは1営業日から2営業日で、トランスファーワイズ口座への送金方法により変わります。

トランスファーワイズの口座開設から初めての送金までに掛かる日数は、3営業日から10営業日なので、最初の送金は余裕を持って行うと良いですね。

ユーロの送金について詳しくはこちら。

ドイツから日本の送金で為替レートは保証される?

ドイツから日本への送金の場合は48時間の間、為替レート保証が適用されます。

48時間あるということなので、急に大きくレートが動いても安心ですね。

さらにトランスファーワイズでは急に為替レートに5%以上の変動が起きた場合は、取引停止、または返金をしてくれますので、最悪の事態にはなりません。

しかし、5%とというと100円が95円になるということですので、5円の差は致命的です。

為替が1円~2円と大きく動く可能性があるアメリカの経済指標である雇用統計の日を含めての送金には注意をしましょう。

アメリカの雇用統計の発表は毎月第一金曜日にあります。

相場の予想が悪いのであれば、雇用統計前に送金するのも良いでしょうし、良い見込みであれば発表を待って為替レートが動いてから送金するのもありですね。

ユーロをトランスファーワイズで送金するためのヘルプ